報道各位
2005年8月24日

株式会社インフォニックス
サイボウズ株式会社

サイボウズ子会社のインフォニックスが
MVNOをサポートする「MVNEサービス」を9月より日本で初めて提供開始
〜サイボウズも本サービスを利用したMVNO事業を検討〜


  サイボウズ株式会社 (本社: 東京都文京区 代表取締役社長 青野 慶久)の連結子会社で通信サービス事業を営む株式会社インフォニックス(本社: 愛知県名古屋市 代表取締役社長 淺野 浩志)は、広くMVNO(Mobile Virtual Network Operator仮想移動体サービス事業者)参入事業者向けに、独自ビリング(課金)エンジンをコア機能とするアウトソーシングサービス、「MVNEサービス」の提供を2005年9月1日(木)より開始します。

MVNO参入事業者にインフォニックス社のビジネスプラットフォームを広く提供することで、MVNO事業の参入障壁を下げ、プレイヤーを増やして産業としての確立を促します。こうしたサービス提供者は欧米ではMVNE:Mobile Virtual Network Enablerと呼ばれ、バックヤード機能をMVNOに提供するアウトソーサーとして、MVNOと共に既に確立された事業形態です。インフォニックス社はこうしたサービスを日本で初めて提供することになります。また、サイボウズ自身も、そのプラットフォーム上でサイボウズブランドを用いた、法人向けソフトウエアと移動体サービスをパッケージングしたMVNO事業への展開を検討します。

インフォニックス社のビリングエンジンは、複雑な課金を低コストでフレキシブルに行えることにおいて、類似システムに対する明確かつ大きな優位性があります。また、インフォニックス社自身、通信サービス事業者として複数年の運用実績があり、さらに複数社から試験的に課金・請求業務を既に受託しています。なお、通信サービスではありませんがサイボウズもインフォニックス社にライセンス料金などの課金・請求業務を委託済みであり、加えて今秋には顧客・オーダー管理システムもインフォニックス社のソフトウエアをライセンス利用する予定にしています。

《サービス概要》
■サービス名称
    「MVNEサービス」

■サービス形態
  ・ 基本サービス:ビリング(課金計算)業務受託サービス
  ・ オプションサービス:顧客情報・オーダー管理、請求書の発行、決済、債権管理、カスタマーケアなど

MVNO参入事業者は、本サービスを選択的に利用することで、MVNO事業に迅速かつ低リスクに参入でき、本来最も重要なマーケティング面に専念することが可能となります。また、独自のプライシング施策をスピーディかつフレキシブルに実行に移せるため、競合企業に対して優位に立つことができます。

■利用のメリット
  ・ 機を逃さない事業参入スピードの保証
  ・ システム投資の回避
  ・ 請求ミスの回避
  ・ 高騰しがちなシステム保守コストの圧縮
  ・ プライシングにおけるフレキシビリティとスピードの保証
  ・ 固定通信や既存商材の課金・請求との統合

MVNOを含め通信サービス事業に参入する際、特に課金部分は軽く考えられがちであり、“とりあえず”のシステムでスタートするケースが多いのですが、すぐに連続的な改修を迫られ、システム開発・保守コストが予想外に膨らんでしまいます。これは通信サービス業界での料金改定が頻繁であること、他サービスとの統合が進むこと、サービス自体よりプライシングの妙が勝敗を分けること、といった特性を持っているためです。本サービスを利用する最大のメリットは、こうした落とし穴を避けられることにあると言えます。

MVNO とは、無線局免許を自社では持たずに既存の通信事業者から借り受け、自社ブランドでモバイル・サービス(音声、メッセージング、データ、コンテンツ、ゲーム、その他付加価値サービス)を提供する事業者です。顧客にサービスを提供するのは MVNO であり、通常エンドユーザーが実際にネットワークを運用する通信会社を意識することはありません。通信業界の成熟と競争激化に伴い、優れたブランドや強固な顧客基盤を持つ事業者がマーケティング機能を担うこの形態は拡大していくことが予想され、通信会社もそうした協調事業形態をオプションとして受け入れる流れにあります。欧米では英Virginグループの「Virgin Mobile」をはじめ、数多くのMVNOが存在します。日本でも既にいくつかの事業者の参入検討が報道され、水面下で数多くの事業者が提供・参入を検討しています。

インフォニックス社は本サービスの提供によって、日本におけるMVNO事業への参入障壁を下げるともに成功確率を上げることで、MVNOという事業形態を定着させ、参入事業者、既存の通信事業者及びエンドユーザー全てにとってより多くのメリットをもたらすことを目指しています。

■販売方法
  ・ インフォニックス社の直接販売(おってパートナー企業による販売も開始予定)

■価格
  ・ 基本機能分(課金計算サービス):月額定額制(下記のいずれかの方式の選択制)
    方式1. 最小定額料金+都度カスタマイズ費用
    方式2. カスタマイズ無制限定額(課金方式や対象サービス、出力データなど)
  ・ オプション機能:作業数/請求数比例料金
    詳細ヒアリングを通じた範囲の特定後、お見積もり
    オプション追加によるセット割引あり


《株式会社インフォニックス概要》

  [1] 商号 株式会社インフォニックス
  [2] 代表者 代表取締役社長 淺野 浩志
  [3] 所在地 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目25番9号
  [4] 設立年月日 平成8年3月27日
  [5] 主な事業の内容 (1) 通信サービス事業
(2)ビリング(課金・請求)ソリューション事業
(3)旅行者向け携帯電話レンタル事業
  [6] 決算期 12月31日
  [7] 従業員数 85名(平成17年12月31日現在)
  [8] 主な事業所 愛知県名古屋市及び東京都豊島区
  [9] 資本の額 100,000千円
  [10] ホームページ http://www.inphonix.com/


《本件に関するお問い合せ先》

株式会社インフォニックス  http://www.inphonix.com/
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-36-7 南大塚T&Tビル3階
ビリングソリューション事業部 泉/小林 mvneinfo@inphonix.com
Tel.: 03-5954-2043 FAX.: 03-5954-2052

サイボウズ株式会社  http://cybozu.co.jp/
〒112-0004 東京都文京区後楽 1-4-14 後楽森ビル 12階
広報IRグループ 笠谷 pr@cybozu.co.jp
TEL:03-5805-9035 FAX:03-5805-9036


 

 ページトップへ